板橋をもっと楽しく、もっと便利に! いたばしらいふ.com
いたばし検索 いたばしインフォ いたばしコミュニティ いたばしサークル・ボランティア いたばしらいふなBLOG

いたばしsearch
HOME >> バックナンバー >> 板橋な人
板橋な人
いたばし地域情報交流センター代表 杉浦典和さん

板橋で子育てをする、お母さんに。板橋で育って行く、子ども達に。
板橋で幼少期を迎える、子ども達が、すくすくと育って行く事を、願ってやまない2児のお父さん。
時には、物静かに。時には、情熱的に。その姿勢は、いつでも真剣です。
今回は、杉浦さんに、子どもとお母さんが、お外で触れ合う絶好の場所、「公園」について、
たっぷりとお話を伺って参りました。

杉浦 典和さん
杉浦典和さん


自分は、もっともっと、


いたばし子育てナビpokkapoka2007---杉浦さんが、子育ての世界に入られたきっかけとは何だったのでしょうか?
私が、2人の息子を、保育園に送り迎えをしていた事が、大きなきっかけだったんです。
保育園に送り迎えを始めて4年目の事なのですが、
保育園の父母の会の、副会長を務めたんですね。
その活動を通して、
子育てに携わっている父母の方達の、問題や悩みなど、
身近な問題に接する事が多くなったんですね。
翌年、会長になった時に、
子どもの足の成長と靴の選び方の学習会なども企画したんです。
そういった活動の中で、
自分の子育てへの熱も、高まっていたんです。
しかし、2人の息子の保育園の卒業と同時に、
その世界から、ぷっつりと関係が途切れてしまったんですね。その時に、自分は、もっともっと、
地域の中で活動してみたいな。
と言う気持ちが沸き起こって来たんです。
そこで、1人のお母さんと一緒に、「ぽっかぽか」と言うサイトを立ち上げました。
それが、2003年の事ですね。
2003年に活動を始めて、2004年から、東京家政大学の育児支援専攻の授業で、
学生さんと一緒に実地調査の活動を始めました。
これまでに、3回の実地調査をしたのですが、その3回目の活動内容を、
「いたばし子育てナビpokkapoka2007」と言う情報誌にまとめ上げたんです。

---情報誌を出すにあたられて、どのような課題があったのでしょうか?
資金的な面では、半額は、ボランティア基金ですね。
もう半分は、自前で調達しなければいけなく、資金面の壁もありましたね。
後は、マンパワーの不足もありました。
しかし、色々なありがたいご支援やご協力も得て、発行する事が出来たんです。
誌面の記事を依頼した箇所もあるのですが、
中身のほとんどは、私が、構成・レイアウト・執筆・取材・編集・・・
全てに携わった形となりました。
ただ、DTPや表紙デザインなど、専門的な仕事をやってくれる人がいなかったら、
発行は出来なかったと思います。

---誌面を拝見すると、かなりの情報量を組み込まれていると思ったのですが。
いえいえ、まだまだなんです。
今回30ヶ所の公園に携わりましたが、区内には300ヶ所も公園があるんですから。(笑)
その中の一割なんです。
しかし、公園の評価って、とても難しいんですね。
利用者の方によっても、時間帯によっても、全く利用のされ方が異なりますから。
まだまだ、私の中で、掘り下げて行きたい内容ですね!

身近な公園が、
バー

---今、杉浦さんが、活動のテーマとされている事は何でしょうか?

杉浦典和さん「いたばし子育てナビpokkapoka2007」の、
テーマにも掲げたのですが、
「公園を子育てに活かす!」という事が、
大きなテーマですね。
良い公園はたくさんあるのですが、
老朽化の激しい公園ですとか、
全く人気の無い公園もたくさんあるんですね。
出来れば、身近な公園が、
子育てをしている方達が、遊んだり、
お母さん方と情報交換をされたりして、
子育てを楽しくする、一つの場になればいいな。と、思っているんです。
しかし、様々な問題もあるんですね。
一つは、公園そのものの整備も必要だと思っているんです。
もう一つは、公園での遊び方と言うは、お母さんとお子さん2人だけだと、
どうしても限界があるんですね。その、限界を取り除く為には、
何か、乳幼児の外遊びの為のプログラムが、必要かな?と、思っているんです。
例えば、紙芝居を持って来たりですとか、集団遊びの概念を取り入れてもいいですよね。
公園での遊び方のノウハウを持っている方が、出向く事によって、
お母さん方の、公園での外遊びのバリエーションも、かなり変わって来ると思うんです。
そう言った活動もしてみたいと思っています。
今の所、屋外での子育て支援というものは、板橋区にはまだ無いんですね。

私が、必要だな。と、感じている事は、
バー

---杉浦さんの、今後の活動の抱負や方向性がございましたら、お願いします。

子育て支援をメインに掲げた、生えぬきの「子どもNPO」と言うものが、
まだ板橋区には無いんですね。
この板橋から生まれて、板橋で育ったNPOが少ないんですね。
その「子どもNPO」を作りたいと思っているんです。
協力して下さる、パートナーですとか、課題はたくさんありますが、
今後、子育て支援の活動をして行く上では、そこまでやりたいな。
と、思っているんです。
今、お母さん方の中でも、このような活動に、興味を持って下さる方達が、
たくさん出て来ていますし、
様々なところで、芽は出始めているんです。
そういう沸き起こってきつつある、勢いを、上手く活用して行く事が、
出来たならば。と、思っています。

---区民の方にメッセージをお願いします!杉浦典和さん
私が、必要だな。と、感じている事は、
困っている時には、助けて。と、言っていただきたいな。
と、思っていますね。
他の人に助けを求める事を、ためらわれる事は、
ないんですよ。と、感じています。
抱え込まないで、周りにいる人達に対して
、助けを求める事は、
何ら恥ずかしい事でもないと思うんです。
困っている時に、困っている。と言いやすい環境を、
僕は、作っていきたいんです。
社会が冷たいように感じられるかもしれませんが、
困っている方が助けを求めていれば、絶対に、多くの方は、心を動かされると、
私は確信しております。

---ありがとうございます!

※「いたばし子育てナビpokkapoka2007」は、区内の公園の中から、
厳選された、子育てに最適な公園30ヶ所を、ピックアップ!
楽しいコラムや、お料理レシピも付いております。
ご入手をご希望の方は、下記のURLより、記入事項を明記の上、お申込下さいませ!

【価格】 200円 【送料】 80円 郵便振替手数料は、ご負担願います。

【記入事項】
[1] 氏名 [2] 住所 [3] メールアドレス [4] 購入希望部数 [5] メッセージ

【ご申込はこちらから。】
http://pokkapoka.jp/bbs/bbs_view.php?c_num=869&cate_num=1


プロフィール
杉浦典和さん

【プロフィール】
いたばし地域情報交流センター 
代表 杉浦 典和

〒175-0083
東京都板橋区徳丸5-11-3-601
TEL&FAX 03-5920-2093
E-mail : sugiura@pokkapoka.jp
URL  : http://pokkapoka.jp






いたばしらいふ.comとは?利用規約プライバシーについてお問合せ