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板橋な店
パン工房 ブランジェリーケン

箸で切れる柔らかさ。一途に作られるとんかつ。
高島平駅から降りて、熱帯環境館の方へ徒歩数分。
熱帯館の向かいに、赤い看板のとんかつやさんがあるんです。
前日から丹念に下ごしらえをされて、作られるそのとんかつは、絶品。
店長の栗原敦司さんにお話を伺ってまいりました。

店長 栗原敦司さん
店長の栗原敦司さん



季節の行事に合わせて、置物や花などを変えていますね。後は味で勝負しています!
バー

内観---高島平の熱帯館の前というこの場所に、お店を開かれた流れをお聞きしたいのですが?
自宅が、戸田橋がすぐそばの舟渡なんですね。
そこから通える範囲と言う事で、お店を探していたんです。
娘もまだ小さく、高島平の幼稚園に通っておりましたので、この場所に決めました。

---場所選びについて、何かエピソードがありましたらお願いします。
駅から離れていて、歩くと5,6分かかるんです。
駅前ではないので、商売にはならないかもしれないと言われたんですね。
しかし、一軒屋ですし、荷物も二階に置けますし。
ここに決めてよかったと、今では思っています。

---内装で、特にイメージされている事などはあるのでしょうか?
グレーとピンクを基調に和風のとんかつ屋っぽくならない様にしました。
ディスプレイも、そんなに派手には変えられないのですが、
節分やお雛様でしたり、季節の行事に合わせて、置物や花などを変えていますね。
後は味で勝負しています!

---とんかつをメインとした、料理の世界に入られる、きっかけとは何だったのでしょう?
お店でも、会社でもなんでも、とにかく独立したかったんです。
しかし、資本も無く、考えた結果、
こういう個人経営のお店の方が、独立には向いているかな?
と、思ったんですね。
父はサラリーマンでしたので、それに頼らず、自分の道は自分で切り開こうと思いました。

とにかく、絶対に仕込みで手を抜かないようにはしていますね!
バー

店長---くりはらさんというと、とにかくお肉が柔らかいとお聞きしたのですが?
良い良質の肉を選び、ヒレ・ロース、1枚1枚丁寧に仕込みをしています。
切りっぱなしというだけではなく、お肉の繊維を細かく切る事がポイントなんですね。
筋を細かく切ってやる事などが、地味なのですが、非常に大切なんです。

---とんかつで難しい所とはどこでしょうか?
とにかく仕込みで手を抜いてしまうと、どうやってもだめなものになってしまうので、
仕込みは、どんな状態でも一定のレベルで、仕込む事が大変ですけれど、重要ですね。
2時から5時までの、店の休憩時間中に、いつも明日の分を仕込んでいるんです。
とにかく、絶対に仕込みで手を抜かないようにはしていますね!

---ご主人の思う、とんかつの面白さって何でしょう?
カツは、中には違う方もいらっしゃるのですが、
とにかく柔らかいというのが基本的なんです。
ジューシーですとか、色々な面がありますが、固いとやはりお客さんは嫌がるんですね。
10人いて、7,8人の方は柔らかいものを好むんです。
味って、関西と関東で違いますよね?
とんかつにかんしては、みそかつ等もありますが、柔らかければ、
北海道から九州まで、オールマイティーに通用すると思うんです。
中には、硬いものを好む方もいますけれどね。(笑)

---どのようなお客さんが多いのでしょうか?
男性の30歳から40歳ぐらいの方が、良く食べに来られますね。
後は、意外でしたのが、近くに、ご老人の施設のある関係で、
たくさんのおじいちゃんおばあちゃんが食べに来られるんですよ。
衣がサクサク、あっさりしていて、胸やけがしないとおっしゃっていただけるんです。
もちろん、油にも秘密があります。

美味しいとんかつを提供し続けて、お客さんに来て頂ければ、それがベストですね!
バー

上ヒレ定食---くりはらさんは、お店を構えられて13年目だとお伺いしたのですが?

この近辺にたくさんのお店が出来ましたので、競争が大変ですね。
王道は、ロースとヒレなのですが、
色々なお客様に来ていただけるよう、デザートを加えたり、
バラエティー性のあるメニューも打ち出していますね。


---高島平にお店を構えられて、印象はいかがですか?

高島平って、都内ですが、一番はずれですよね?
この辺は、物価が安いので、若いお父さんお母さんが、来られて、
お金を貯められて、出て行く。というケースを良く見ますね。
それは、お客さんでもそうで、固定客の入れ替わりがありますね。
若いお客さんで、そのうちに、どこかへ引っ越されて行く。というケースは、
良く体験しますね。

---お客さんに言っていただいて嬉しい言葉などはございますか?
それは、「美味しかった。」が、一番ですね!
後は、お皿を見て、キャベツの一本も無いほど、きれいに何も残っていない時は、
とても嬉しいですね。
これは、作り手冥利に尽きますね!
あと、うちは、ライスもキャベツも、おかわりが自由なんです。
3回でも4回でもおかわりをしていただいてOKなんです!
しかし、残されるのは、私のポリシーとして、嫌なんですね。
だから、その分、お皿を綺麗に食べ尽くして下さると、本当に嬉しいんですね。

---今後のくりはらさんの目標などがありましたらお願いします。カツサンド
独りでやっているので、いつも同じ事なのですが、手を抜かないで、
美味しいとんかつを提供し続けて、お客さんに来て頂ければ、それがベストですね!

---区民の方に一言メッセージをお願いします。
是非、食べに来て下さい!!
8月の花火大会の時には、店頭でカツサンドを売っていますので是非買いに来て下さい!

---ありがとうございました!



店舗外観

とんかつ
くりはら

店長 栗原敦司さん

〒175-0082
板橋区高島平8-22-12
電話 03-3550-5047

平日:11:00-15:00/17:00-21:00
土曜日祝:同上

地図


【 メニュー】
特ロース定食   1500円
上ロース定食   1300円
ロース定食     1000円
上ヒレ定食     1300円
一口(ヒレ)定食  1100円

ヒレカツとエビフライ定食 1200円
ヒレカツと魚フライ定食   950円
ヒレカツとカニクリームコロッケ定食                950円
おたのしみ定食       1200円

上ヒレカレー(サラダ付き) 1500円
ロースカレー(サラダ付き) 1300円
メンチカレー(サラダ付き) 950円
カツ重(上ヒレ)       1500円
カツ(ヒレ)サンド       700円


【1000円以上
切捨てサービスデー!!】


7月17日(月)まで、定食、持ち帰り弁当、1000円以上頂きません。

※特ロース、特えび、カツ重、包み揚げは省かせていただきます。

       

        上ヒレ定食
上ヒレ定食
   美味しそうですね!!
     
カツカレー
上ヒレカレー
カレーの味も最高です!
       


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