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板橋な店
HAIR AND MAKE デルフィス
気さくな人柄と、確かな腕前。落ち着いて髪を切ってもらえるお店。
落ち着いたアジアン調の店内で、気さくな女性が経営している美容室です。
実は、いたばしらいふのあるスタッフがいつもお世話になっているお店なのです。
美容師になる事、美容師をするという事・・・
オーナーの川崎春子さんにお話をお伺いしました。
川崎春子さん
川崎春子さん




それなら、いっそ店舗を借りてやってしまおうということになったんです。


---美容師の道に入られたきっかけというのは何だったのでしょう?
24までOLをしていたんですよ。
その時に着物の着付けが好きで、ずっと習っていて、結婚式場で働きたいと考えていたんです。
しかし、着付けだけではなく、髪の毛も出来たらいいなと思ったんです。
それで、その免許を取ろうと、専門学校に行ったんですね。
その当時は今と違い、一年制でした。
一年通って、就職する段階になって、
ホテルとか結婚式場で働こうと思っていたんですけど、今のようなレストランウェディングなどは当時無かったんですよ。
「大御所が沢山いる世界だから、大変だよ。普通の美容師になったら?」
と言うアドバイスがあり、美容室に就職したのが始まりですね。

---デルフィスさんを構えられて、どれぐらい経つのですか?
7月で丸4年になります。
ここ(下板橋)に構える以前は、大山の美容室に勤めていたんです。
そこを辞めた後に、一年ぐらい代々木の方の美容室で働いていました。
面貸しと言うのですが、場所を1時間いくらで貸してくれる所だったんです。
そこに、大山からお客さんに来てもらっていたりしたんですが、やはり代々木では遠いねということになりまして。
実は、今の店舗ほど大きいものを求めていたというわけでは無いんです。
スペースが1人分ほどで、小さくやりたかったんですけども、そういう規模でやるのって、むしろ難しいんですね。
それなら、いっそ店舗を借りてやってしまおうということになったんです。


その人の癖を生かすという事が大事ですね。それを私は目指しています。


---デルフィスさんの内装のイメージは、どういうったものなのでしょう?
落ち着いた感じにしたいというのはありましたね。
開店した時は、アジアン系が流行っていたので、その影響もあります。
赤い棚については、付ける付けないでもめたのですが、
設計士さんが、これがポイントになる!
と、力説してくださったんですよ。どうかなと思っていたのですが、評判はいいですね。

---美容室って、よくシャンプーなどを商品として取り扱われていますよね。
そのようなところに、こだわりなどはありますか?

なるべく、頭皮にいいもの髪の毛にいいものというのはもちろんですね。
シャンプーって皆さん、髪の毛を洗うものだと思われていますよね?
もちろん髪の毛も洗うのですが、まず頭皮を洗うのがメインなんです。
なので、何種類か取り扱っていますが、私がメインにしているのは、
泥を使ったシャンプーとトリートメントです。
それで頭皮をマッサージしていただくと、泥で汚れが落ちますし。
頭皮をきれいにする事で、髪の毛も元気になりますので。

---お客さんは、やはり女性の方が圧倒的に多いのでしょうか?
男性の方も多いですよ。比率は、女性6、男性4といったところでしょうか。
1人でやっているので、他の人を気にせずに気楽に来られるのだと思います。

---美容師さんには、技術に色々とこだわりがあると思うのですが、
デルフィスさんがこだわられている技術というのはありますか?

髪の毛って皆さん、癖がありますよね。毛流という毛の流れですとか。
それにプラス、縮れたりだとか真っ直ぐだとかあるんですよ。
なので、その人の癖を生かすという事が大事ですね。それを私は目指しています。

その人が朝にシャンプーをするのか、夜なのか。
ブローする時は濡らすのか、全然濡らさないのか。
その人の生活のスタイルをよく聞くようにしています。
楽にヘアースタイルを作るには、その人の少しの努力も必要なんですよ。

例えば、朝起きて髪の毛が、「はね」ていることがありますよね。
そうすると皆さん、はねている毛先を直そうとするんですね。
毛先ではなく、根元を直すのが、はねている時って重要なんです。
はねている毛先を持って、その根元を濡らしてもらい、根元を立ち上げるように乾かしてもらうと毛先は元に戻ります。
そういったアドバイスもさせていただいています。

---髪の毛といっても、なかなか奥深いんですね。
そうですね、なかなか難しいものなんです。
今は、色々な事が求められますね。
昔と違って、今はカラーをしている女性がほとんどですよね。
おしゃれ染めもそうですし、白髪染めもそうですし。
髪の毛を痛めないように、パーマをしたりという事も求められていますね。
結局、お店だけで良くしてもしょうがないんです。
お家に帰ってもケアしていただきたいですね。


その前のコミュニケーションが結構大事だったりするんです。


---お客さんのリクエストに答えていくというのは、難しい事ですよね。
こちらが、うん!上手くいった!というのを、お客さんが、これいいわね。と感じるかどうかなんです。
お客さんにはアドバイスは出来るのですが、お客さんに、これだ。と思っていただかないことには、成功にはならないのかもしれないですね。
それがちょっと難しいところですね。

なので、その前のコミュニケーションが結構大事だったりするんです。
私は、厳しいかもしれないのですが、割と言ってしまうんですよ。
「それはできないです。」とか「できるけれども、朝、ブローするなど、少し努力しないといけませんよ。」など、きちんとお伝えするようにしています。

---そこでしっかりとコミュニケーション出来ると、切られる方も安心ですね。
はい。お客さんも納得していただけると思います。

---このように言われたら嬉しい事ってありますか?
お世辞ではなく、周りの人に評判が良かった。ですとか。
手入れがしやすい。ですとか。
そう言っていただけると、嬉しいですよね。
やはり板橋だからなのか、人情があるっていうのかな。
みなさんあたたかい方が多いんですよ。
なので、時間も不規則で大変な仕事ですが、みなさんに喜んでいただけると、やっぱり嬉しいものです。

---今後のデルフィスさんの夢や目標などがありましたらお願いします。
この世界には、ブライダルの関係の事をやりたいと思って入ったので、できれば、海外ウェディングについていけたりとか、レストランウェディングに出張できる、といったウェディングに関する事をやりたいと思っています。

---美容師さんを目指す方にメッセージがありましたら。
努力が必要です。笑
手が器用、不器用はもちろんあるんですけれど、不器用な人でも一生懸命に練習すれば、器用な人には負けないと思いますよ。
あと、日本人はこうしなさいと言われると、その通りにできるんですが、自分からの発想ができないとよく言われるんです。
雑誌を持ってきて、こういう ヘアスタイル にしてください。というのはできるんですけど、何もないところから 発想するのが 難しいん ですね。
なので、美術館に行ったりとか、写真をみたりとか、感性を磨く事が大切というのはよく言われます。 私も努力しています。

努力する事と感性を磨く事が大切ですよ。というのがメッセージですね。

---恒例なのですが、いたばし区民の方に一言お願いします!
私は板橋でお店をやっているのですが、板橋区の何かに参加するといった経験がないので、これを機に板橋を盛り上げるのに一役買えたらと思います。
髪型に迷った時は、ぜひデルフィスへ!

---ありがとうございました!


HAIR AND MAKE
デルフィス Delphis


【住所】
〒173-0004
板橋区板橋1-36-11 2F

【TEL】
03-6905-5088

【E-mail】
delphis@galaxy.ocn.ne.jp

【交通】
東武東上線 下板橋駅 徒歩2分
JR埼京線 板橋駅 徒歩5分

【営業】
OPEN 10:00

カット
19:00まで受付
パーマ・カラー
18:00まで受付
ストレートパーマ・縮毛矯正
16:00まで受付

【定休日】
火曜日・第3水曜日

【地図】


【ホームページ】
http://www.delphis-hair.com






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