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以前、投稿させて頂きました「あみちゃんを救う会」です。この度、皆さんのあたたかい励ましとご協力のお陰で無事に募金活動を終了することが出来ました。 以下は代表の挨拶ですので御一読いただければと願います。長くてすみません・・・。
いつも多大なるご支援ありがとうございます。本日皆様より頂戴した募金総額が、募金目標金額の1億2000万円に到達いたしましたことを報告させていただきます。これに伴い、街頭募金・募金箱設置といった積極的な募金活動は2月末を目途に一旦終了させて頂くこととなりました。ご協力下さった多くの皆様に、心より御礼申し上げます。 本年1月8日に救う会を立ち上げ、同月25日の都庁での記者会見を皮切りに、多方面の方々のアドバイスとご支援を頼りに、ここまで無我夢中で活動して参りました。こうした喜ばしい結果に至りましたのも、板橋区近隣の皆様、あみちゃんとそのご両親の知人・隣人・ご友人、そして何より今回の募金活動にご賛同いただきました友人・知人の枠を超えた本当に多くの皆様からの温かいご支援の積み重ねがこうした奇跡的な結果をもたらした原動力になっているのだと思っております。今回の募金活動を通じて、日々のありきたりの生活ではともすると忘れてしまいがちな、他人への思いやりに溢れる方々が本当にたくさんいらっしゃるのだということを、肌で感じることができたような気がいたします。また救う会メンバー一同、日々皆様から頂く励ましのお言葉に元気づけられたとともに、皆様方のご厚意に深く心を打たれ、ここまで活動を進めることができました。本当に感謝申し上げます。
私どもが募金活動を行ってきた1月から2月までの間、あみちゃんは体力温存のための自発呼吸の停止、容態悪化に伴う渡米時期前倒しの検討、埼玉医科大学への搬送と補助人工心臓の装着手術、脳梗塞など、幾度もの危険な状態を小さな体で乗り越えてきました。そうした頑張りに応えるべく募金活動を行って参りましたが、皆様のご支援が、ひたすら頑張り続けるあみちゃんの生きる希望をかなえる大きな力を与えてくれております。現在あみちゃんの容態は比較的安定しているものの、補助人工心臓を装着している状態は続いており、移植手術までの期間に小さな体に与える影響は、体力的にも精神的にも並大抵のものではないでしょう。今後もまだまだ安心できる状況とは必ずしも言えません。
今後救う会では、あみちゃんならびにご両親の精神的支えとなるべく支援活動を続けて参ります。また、不測の事態や帰国後の容態変化などに備え、引き続き当面の間は振込による募金受付を継続させていただきます。あみちゃんの容態などの最新情報や今後の渡米までの経過報告につきましては、随時ホームページやニュースレターで報告させていただきますので、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。本当に多くのご支援ありがとうございました。
2005年(平成17年)2月21日「あみちゃんを救う会」代表 / 羽入 敏祐 ・ 佐藤 明充 http://ami.heart.mepage.jp/office/greeting.htm |
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